生まれつき肌荒れがひどい私がやってよかった思うこと

2023年8月28日月曜日

ライフスタイル

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アトピーや肌荒れって辛いですよね。

今回は、幼いころからアトピー体質の私が実際にやってみて良かったと思うことを紹介していこうと思います。

もちろん個人差はあるので、皆さんが実践する場合は、慎重に実践してくださいね。

次は、やって良かったことを紹介する前に、アトピーの仕組みについて解説します。

アトピーの仕組みを知らないと、いくら小手先の対策をしても無駄になります。

ですので解説いたします。

アトピーの仕組み

アトピーは炎症が起こる過程で、痒みを引き起こします。

炎症とは、菌やカビや埃や不純物など、体に悪いものと免疫が戦うことで発生します。

つまり炎症を起こして赤くなっている場所というのは、体に悪い物と免疫が戦争中だということです。

そしてなぜ肌が痒くなるかというと、肌を掻くこと(細胞にとっては味方を巻き込む爆弾)で肌に付着した悪いものを取り除こうとする防衛本能が働らくからなんですね。

しかし皮膚を掻く(細胞にとっては味方を巻き込む爆弾)と、菌もろとも肌のバリア機能(要塞)を破壊してしまうので、バリア機能(要塞)の防衛力が落ちてしまい、また体に悪い物が付着してしまった時にうまく防衛できなくなります。

上手く防衛できないので、また掻く(細胞にとっては味方を巻き込む爆弾)ことで体を守ろうとして、段々と症状が悪化してしまうのがアトピーの仕組みになります。

つまり、アトピーは誰にでも起こりうることです。

ですので、アトピー体質の方でもこの仕組みの負のループから上手く抜け出すことができ、再発を防止すればアトピーが治るということです。

アトピーは誰にでも起こるような現象なので、治るというのは語弊があるかもしれません。

どちらにしろ、肌のバリア機能を回復させるか、掻くのをやめるか、体に悪いものを皮膚に付着させないようにすればアトピーは改善されるということです。

次は、私自身が実際にやってみて良かったことを紹介していきます。

皆さんも出来そうな項目から試してみてください。

やって良かったこと

部屋の掃除

「皮膚に悪いものが付着してアトピーが起こるなら、悪いものを付着させなきゃいい」という発想のもとで実践してみたら、すごく効果的でした。

というのも部屋や空気には、カビや菌などの体に悪いものが、沢山いるからです。

もちろん、免疫機能もそれなりに強いので多少は大丈夫ですが、免疫の許容値を超えるレベルで悪いものが付着してしまうと、痒みが発生するレベルの炎症を起こしてしまいます。

部屋を掃除することで、菌やカビや埃などが皮膚に付着する量を減らせるので、アトピーの改善に効果的でした。

ですので、私は部屋の掃除をやって良かったと思いました。

こまめに手を水洗い

要するに、できるだけ手を清潔にしましょうということです。

先ほど説明した通り、菌やカビの量を減らすことが大切です。

ですので、汚い手で痒いてしまうと、症状が悪化します。

手を清潔にするには頻繁に手を洗いたいところですが、ハンドウォッシュを使いすぎると手が荒れてしまう恐れがあります。

そこで、手を水洗いすれば肌へのダメージを抑えつつ、手を清潔に保てるというわけです。

水洗いなので、気軽に手を洗えますから、肌荒れしやすい方以外でも使えるテクニックだと思います。

物を減らす

これも菌やカビ、埃の量を減らすための方法です。

物は菌がカビ、埃が付着しやすいですし、菌やカビにとって楽園です。

ですので、不用品はきちんと処分した方が良いと思います。

不用品は存在するだけで健康だけでなく、大切な時間やお金も奪っていきますからね。

常に長袖、長ズボンを着る

これは肌に菌やカビ、埃を付着させないための手法です。

私もそうですが、肌荒れしやすい人は肌が菌などにやられやすいんですよね。

ですので、私はいつも薄手の長袖と半ズボンを着ています。

「夏とか暑くないの?」と思う方もいるかもしれませんが、以外と暑くないんですよね。

というのも、長袖なので熱い空気が肌に触れないので、気温の影響を受けにくくなるのと、太陽光とかもある程度カットしてくれるからですね。

あと、私が夏に長袖を着ても熱くならないのは、綿生地ではなく、柔らかい化繊の服を着ているのも大きいと思います。

綿は水を吸いやすい性質があるので、湿度の影響を大きく受けてしまうのかもしれません。

ちなみに、私が夏でも普段使っている服のリンクを貼っておきますので、ご参考までにどうぞ。


無茶をしない

要するに、心身への負担を減らしましょうということです。

心身の負担が大きさというのは、肌に出ます。

ダメージが出た肌には菌やカビ、埃などが入りやすくなってしまい、炎症を起こします。

ですので、負担を増やしすぎないよう、作業量を減らしたり、こまめに休憩したり、一日の仕事量のノルマを決めておくなど、工夫をすることが大切です。

湯シャンか肌に優しい洗剤で体を洗う

これは、肌へのダメージを減らす方法です。

洗剤というのは、肌の汚れと同時に、バリア機能も破壊しがちです。

ですので、肌に優しい洗剤を使うか、湯シャンをしましょう。

ちなみに私が使っているのはミノンの全身シャンプーです。

このシャンプーは口コミも良く、全身これ一本で洗えるので、すごく重宝してます。

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栄養バランスに気を付ける

これは肌の再生の能力を上げるのと同時に、肌を荒れにくくする方法です。

肌のダメージを修復するには食事が大事ですからね。

それに加え、食生活が荒れると、体に負担がかかり、内側から肌にダメージが出てしまいます。

ですので、食生活に気を付けることも、肌荒れ対策では大事になってきます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

肌荒れの原因は沢山あるので、一つずつ対処していくことが大事になってきます。

最初はこれらの対策が面倒だと感じるかもしれませんが、自然と慣れてきます。

今回お話しした、私の経験が皆さんの役に立てば幸いです。

ではまた!

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